かすみがうらマラソン完走記 (みっちゃん)
かすみがうらマラソンに10マイル(16Km)で、参加してきました。 結果は、私なりにですが完走できました!!
16キロで、1:47:35でした。 10キロ以上のレースでは初めて(途中歩いたホノルルは除いて) エイド以外歩きませんでした。
当日は、土浦(茨城県)まで、横浜から片道3時間弱もかかり、往復では かなりかかりましたが、5Kmや10Kmでは物足りなくなっていた私にとって、丁度いい距離でしたし、日程的にも練習ができるとふんで、冬の間に申し込み、それによって、充実した練習期間を持てました。4月になってからの平日夜の、「田町会」によって、かなり鍛えられて以前より「長さ」を長いと感じなくなりつつありました。大会会場では、関谷さん(ポラリス)にお会いして、励まし合いました。フルに出られるとのこと。私にとって、「歩かないフル」というのはまだ、想像もできません・・・。
スタート。どこで足にくるか不安ながら、ともかく、ゆっくりと進む。千里の道も一歩から〜。先のことは考えずに、脈拍チェックをする。あっ、脈拍175になってるー。少し落とす、の繰り返し。息をととのえる。時間差でスタートしたフルの部の人たちが抜いていく、ここはラインを分けて途中まで並走である。なんだか暑い、給水もしたいが急に止まるのが不安で、エイドでは奈良島にとってもらい、私はスローペースでも進む。フルとの分岐点、ここらで9Kmぐらいだろうか。自分のいつもと比較するしかない。今、何Kmなんだろう・・・。こうやって、辛かったのは12ー14Kmぐらいと思われるあたり、あと数Kmがなかなかこなかったです。楽しかったのは、(少しだが)頭や膝下にエイドの水をかけたこと、まるでトライアスロンみたい。ジャバジャバやりたいが、そういう格好でもないのでTシャツと、スパッツ)今度、どこかでランシャツを着てみたいと思う。そのうち、あと2Kmとなる。しかし、タイムはそんなによくない。確か9Kmぐらいで60分過ぎ、どこをどう間違っても、16Kmで1:40にはならない。いつも走っているとき、「ひょっとしたら自分も他人もびっくりする好タイムが出るかも・・・」と思うが、そんなことはなく、いつもよりちょっと早いだけ。むしろ、ケガしないで気持ちよく走り終えることができれば、それで上々なのだろう。
ゴール手前で、5Kmのレースを終えた河合さん(歩道を歩いている)と遭遇。こちらはレース中であるが声をかける、というか、叫ぶ。会っていない鉄人クラブのみんなは、出場しているのだろうか?ようやく、というか、競技場のゴールゲートが見えた。ここはひとつ頑張ってもう少し、早くしてみよう。ワーイ、ゴールした、16Km歩かなかったよ。練習調整として、伴走してくれた奈良島と、1秒差のゴールをきりました。満足しました、走ったんだなって。神奈川マラソンの5Kmで目標タイムを切れなかったのも、今となっては、ひとつの通過点。当初の目標の1:45ー50の間に、ゴールとなりました。4月の田町会での成果と、伴走してくれた奈良島のおかげと、自分の気持ちが切れなかったことで、達成できました。反省としては、SEIKOのパルスグラフをつけていましたが、脈拍160ー170前後で、どこで無理したら危ないのか自分でわかりにくくて、前半の割には後半のペースがおちてしまいました。二人で走っていたので、倒れそうなときには(?)心配しなくてすみそうなのが幸いでした。
翌日の日経新聞の社会面コラムに、かすみがうらの盲人マラソンでの、伴走のことがでていました。往年のオリンピック選手が沢山伴走されていて、感心しました。本やテレビでしかみたことのない方々が、自分のレースでなく、伴走という新しいレースで、一緒に走っておられました。私も声をかけたのですが、その時伴走の方の隣で、走っていらっしゃる盲人の方がバランスをくずされ、変な時に声をかけたことを反省しました。カーブや、道のデコボコが響くのだなと、考えさせられました。
大会への要望としては、キロ表示が全くなく、係員の「あと2キロ」とか、「あと3キロ」とかいうのが、信用していいのかどうなのか、分からず、ラップ記録が思うようにできなかったことでした。4月は、この日のレースを含めて月間累計が初めて3ケタになり、101Kmを達成しました。5月も、5/13現在55Kmです。過信せず、でも欲張って練習していきたいです。