白戸選手も絶賛 ロタ島の海 (ウッシー)

6月1日(土)ロタインターナショナルトライアスロンに参加しました。これが、私の初めてのトライアスロンです。ですから不安や新鮮なことばかりでした。ロタ島とはサイパンとグアムの間にある島でアメリカ領土です。海が綺麗でスキューバーダイバーの間では有名だそうです。今回は家内と旅行を兼ねようと、この大会に決めました。
5月30日(木)成田からサイパン。そこからロタへ16:00頃着きました。とにかく暑い。よくこんな所で、生活できるなと感心するぐらい暑かったです。パウパウホテルにチェックインしました。そこで自転車を組み立てたのですが、一ヶ部品が残ってしまいました。自転車は走るのでいいやと思いながらも、参加者の一人に聞くと補助パイプだと教えてくれました。私の家内はフィリピン国籍です。パウパウホテルのスタッフはフィリピン人がほとんどでした。おかげで、いろいろな情報が聞け、食事もサービスしてくれました。
5月31日(金)午前中、町に買い物に行きました。とにかく暑い。しかし、朝からくしゃみばかり出る。鼻水も止まらなくなった。部屋のクーラーを強くしすぎて風邪をひいてしまった。午後は試泳で初めてウェットスーツで泳いだ。海は綺麗で、水深40mの所でも底が見える。岸で白戸選手が「今まで参加した大会で、ここが一番綺麗」と語っていた。
6月1日(土)風邪の熱は無いようだ。予定通り7:00のスタート。予想はしていたものの、海は泳ぎにくかった。泳いでいたら救命ボートが目の前に表われた。コースを大幅にそれたらしい。なんとかトランジションに上がった。ビデオを撮っている家内から16位(90人中)と教えてくれた。(28:42)プールより良いタイムが出た。自転車は片道10kmを2往復するのだが、10km先は少し坂があると聞いてはいたが、私はここでもう降りようかと思った。他の人はスイスイ行くのだが、そこからどんどん抜かれた。1往復後、家内に聞くと25位。10人に抜かれた。2往復目でも抜かれて行く。ついにボランティアから30位だよ頑張ってと言ってくれる人がいた。この大会は30位まで賞金が出る。30位で1ドル。29位で2ドル。1ドルずつ上がっていく。金額ではなく賞金を貰った事を思い出にする為走った。しかし、もうケツが痛いし腰も痛い。マウンテンバイクの選手にも抜かれ、トランジションに着いた。そこに家内が見当たらない。大声で家内を呼ぶと、ボランティアがRUNコースを捜していると勘違いされ、連れていかれた。「なんだよ。ちゃんとビデオ撮っているのかよ」と心配しながらRUNに入った。こんなにも足が動かないのかと痛烈に感じた。足が前に行かないが、なんとか走った。また抜かれるのかなと走った。しかし、誰も上がってこないし、前から人が落ちてくる。みんなも苦しいのか、折り返し地点で35位が確認できた。5人は抜こうとスピードを上げた。道が舗装されていないので、走りにくかったが23位でゴールした。
スイム 28:42 バイク 1:21:29 ラン 48:49
そして、39°の発熱で寝込んでしまった。
私はロタトライアスロンが初めてなので、他のレースの比較は出来ないが、参加者達の情報等によると、海は最高に綺麗だが岸近辺で少々潮の流れがあり、バイクコースはほとんどフラットで折り返し点が坂の上にあり少々しきつい。(私にはとてもきつかった)ランは山中を走るので、少々走りにくい。そして、何よりも暑い。でも、私は記念すべきレースなので来年も行きたい