東京・糸魚川ファストラン (理事長)
6月1日(土)に東京・糸魚川ファストラン(Bike 293Km)に参加しました。
前日は夕方16時に会社を早退(本当は午後半休のはずだった)し、いったん帰り準備をして19:30に家を出発、スタート地点の高尾山口駅前の宿(素泊り4000円)に着いたのは22:00でした。しかしもうついていると思った畠山さんの姿は見えず。23時を過ぎてやっと到着。当日は4時30分に起床、コンビニで買っておいたおにぎり3つとサンドイッチを食べて宿を出る。5:10スタートの関谷さんを見送り、受付を済ませ、荷物を預け、朝6時10分にスタートした。最初のチェックポイント(CP)の笹子峠(58Km地点)で5分くらい休憩し、次のチェックポイントの韮崎(100Km地点)へ向かう。韮崎に着く直前に20分遅れのスタートに畠山さんに追いつかれる。韮崎から塩尻峠までの65Kmが最大の難所の山岳ポイントとなる。特に途中の富士見峠は約30Kmにわたってだらだら坂が延々と続いている。連夜の睡眠不足から、うとうとしながら坂を登っていると、なぜか先にいるはずの畠山さんに抜かれる。途中で休んでいたらしい。私も富士見峠の頂上のコンビニ(135Km地点)で昨年に続いて15分休憩した。笹子峠のCP(165Km地点)に着くと畠山さんが地べたで横になって寝ていた。思わず私もその隣で横になってしまう。15分くらいすると、畠山さんが出発するというので、私も起き上がり、後ろに付かさせてもらおうと一緒に出発した。松本市内は快調に抜けたが、そこから大町CPは昨年と同じくだらだら坂と向かい風に苦しめられる。睡眠不足からか頭が痛いという畠山さんは、途中で失速ぎみの私を残して、大町CPで寝て待っていると言って先に行ってしまう。残された私は、一人でコンビニ休憩してやっとの思いで大町CP(228Km地点)に着いた。大町に着いたのが夕方5時ちょうど、あと60Km以上ある。できるだけ明るいうちに行けるところまで行きたかったので、寝ていた畠山さんを起こして、おにぎりを3つほうばって、10分で出発した。しばらく登ったあとはひたすら下り。しかしトンネルや多く、路面が悪いので気を使う。最後の5Kmの上りの入り口まで、畠山さんに引いてもらい、最後の上りは残る力を振り絞って登った。すっかり暗くなり、ライトアップされたゴールのホテルに着いたのは夜7時42分13秒だった。なんかずっと私を引いてくれた畠山さん、ありがとうございました。塩尻峠でいっしょに出発しなかったら、あと何時間遅くなったか判りません。完走証と参加賞は預かっていますので、今度お渡しします。なお、1時間前にスタートした関谷さんには、ゴールまで一回も会うことはありませんでした。
ちなみに2人の記録は以下の通りです。
畠山 奈良島
高尾−笹子(57.8Km) 2:25(23.92Km/H 138位) 2:32(22.82Km/H 159位)
笹子−韮崎(42.2Km) 1:08(37.12Km/H 12位) 1:23(30.51Km/H 69位)
韮崎−塩尻(65.5Km) 3:33(18.41Km/H 110位) 3:50(17.07Km/H 153位)
塩尻−大町(62.7Km) 3:06(20.14Km/H 157位) 3:02(20.58Km/H 147位)
大町−糸魚川(64.7Km) 2:51(22.66Km/H 116位) 2:44(23.64Km/H 90位)
合計(292.9Km) 13:04:46(22.39Km/H 108位) 13:32:13(21.64Km/H 135位)
なお、私のサイクルメーター(ATモード)は、
293.11Km 11:53:26 24.6Km/H 59.3Km(MAX)
を指していました。
また、優勝選手のタイムは9時間18分、最終ゴールタイムは夜中の
0時43分、完走選手244人でした。ぜひ来年も参加したいと思っています。