厚木は鬼門?満身創痍のヤングフランケンです (ヤングフランケン)

本日絶好のコンディションの中、日米フレンドシップに参加して来ました。わが、鉄人のメンバーからは、本吉さん、石山さん、今村さん、森田さん、久々佐藤君、杉浦さん、なんと加藤さん、新島からの連戦組みの上野さん、同じくほぼメンバーの奥田さん、岩佐さん、あと奥田さんの仲間?数人など、練習会のような雰囲気でした。皆は、温水プールでアップをしてましたが、私は軽くジョギングをして待ってました。最初に女子のスタート、それからゼッケン順で私は470番です。バイクのトランジットで石山さん、杉浦さんを応援してまた、男子の最初の方を見て、プールに行きました。私が順番待ちをしていると、いきなり「君も470番、違うんじゃないの」と言って来たおじさんがいましたが、そのおじさんよく見ると腕に370番と大きく書いて有りました。回りの人から、「300番台はもうスタートしてるよだめだよ」といわれたあの人はどうなったんでしょうか。さていよいよスイムスタート、申告タイム順らしく順位はほとんど変わらずに、スイム終了。石山さんと同じく、エイドでエネルゲンをもらいバイクラックへ、いつもなら回りのバイクが無いのに、今日はみんな同じタイムでバイクラックは大混雑。スタート地点までいきさあ、乗ろうとしたら、前のおじさんがフラフラしていきなり接触おじさんは問題なく行ってしまいましたが、私のバイクは倒れ、秘密兵器?のジェツトストリームにいれた、アクエリアスは殆どこぼれてしまいました。ここで、すこしむかついて、スピードを上げると、すぐに周回チェックスピードダウンです。カーブをまがり行こうとすると、段差が有り驚きました、「そうかプログラムに段差に注意と書いてあったな」と思い出し、さあ行くぞとペダルを踏み込みDHバーを持った途端なんとすぐ又、ギャップです。それから後の事は、よく覚えていません、気がついたら転倒してボランティアの方に、バイクを道の端によせてもらい、私はボーと座り込んでいました、「どうするリタイアする」と声をかけられ「ここはどこですか」「今何してるんですか」などと訳の解らない事をつぶやいていました。親切にもそのかたは「今は厚木基地でトライアスロン」「バイクの一周めだよ」とか言ってました、しかし私はそのあいだもボーとしてこの状況が飲み込めませんでした。そのあいだに本吉さん、今村さんなど声掛けてくれたみたいですが、余り覚えてませんでした。しばらくしてボランティアの方から「やっぱりリタイアする」と声をかけられ。やっと気がつき、リタイアなんて西湖と一緒でやばい、と思い「行きます」と立上がりました。しかし相変わらず頭は働かず、今日は何曜日だっけ、とか、何で厚木でトライアスロンをやっているんだっけ、とか、思考がまとまらない状況でバイクに乗っていました。当然スピードも出せませんでした。2周目に入ると、やっと我に帰り、時計を見ました何とバイクスタートから42分も経っているではありませんか、まあしようが無いこの後がんばろうと思いペダルを踏むと、体の節々がいたみます。よく見ると、ひじ、ひざから出血してます。そして脇腹、肩と少し痛いです。まあいいや、とりあえず頑張ろうと思い、後半20キロを終了し、トランジットにいくと当然バイクは山ほど、ほとんどの選手が帰って来てます。急いでシューズを履き替え、ランスタート地点に行きました。すると、ボランティアの方々が口々に大丈夫、血が出てるよと言います「ええ、平気ですよ」とその時は素直に思ったままを言い。ランに移りました。ランの5キロはあっと言う間に終わり、ゴール後皆の待つ所へ、すると上野さんが「ああひどいよ、治療してきなよ」と言うので近くの米軍の救急車に行って来ました。黒人の兵隊さんが、口々にすごいねーとか(たぶん)言いながら、オキシドールをかけて私がひーひー言うのを喜んでました。その後、石山さんを初めいろんな女性陣から、気持ち悪がられました。皆さんが心配してくれて、表彰式もそこそこに(多分奥田さんが年代別表彰だとは思いますが)帰って来ました。もちろんランチは食べましたけどね。さて、家に帰ってから、体を洗おうと思ってよく見ると、両膝、両ひじ肩、背中、脇腹、腰とけっこう傷だらけです。シャワーもそこそこに薬塗ったり、ガーゼ当てたりと大変です。その時かみさの一言「パパー、シャツに穴あいてるけど」えーどれどれと、鉄人ランシャツを見てみると、肩の部分が、前は穴空き後ろは、鍵裂き状態です。参りました、ランシャツのデビュー戦なのに。今は、体がのあちこちが裂傷で痛く寝るのもおっくうですが、それ以上に今シーズンはボロボロのランシャツで通そうかどうか、それが悩みです。という訳で、本吉さんいわく、「丸山さん、厚木は鬼門だね」の満身創痍丸山でした。