ソワソワしながら落ち着かない時間を過ごしました。16:30から記念館で競技の注意事項等の説明を受けました。何度も忘れ物していないか確認するものの、不安…
いよいよです。
＜横浜開港記念館（ジャックの塔）にて説明会＞レース当日
快晴！朝3時過ぎには目がバッチリ冴えてしまい、完全に寝不足…
忘れ物しないように何度もチェックするものの、何故か常に不安な感じで会場へ…
今回はシャケ大ちゃんと共に行動していたので心強かったです！
6:00にトランジッションがオープンして、まず健康チェックシートを受付に渡してスイムキャップを受取り、その流れでバイクセッティング、ここで補給ジェル、塩タブレットを置き忘れてしまいました。
スイムの受付6:45と迫っていた為、仕方なくトライスーツに仕込んでウェット半分着て、ちょっとアップ、というよりアップしている時間がほぼ無くて心拍上げる為にダッシュだけして終了、スイムが不安…
さて、いよいよレーススタートです。
7:00にオープニングセレモニーがありましたが、それどころでは無くかなり緊張していました。
さあさあ、7:25分、3ウェーブでスタートです！
スイムスタート1.5km
落ち着いて泳ごうと思っていたんですが、揉みくちゃのバトルに巻き込まれてキツイ前半、足を鷲掴みにされたり、乗っかられたりと泣きそうな経験…
第1ブイ辺りで時計のスタート押し忘れているのに気付き、時刻を逆算する事に…
そしてスイムの2週目に時計確認すると7:41分？何っ?16分ですと?
このままだと自分の予想の30分超えてしまうのでちょっと上げよう！そして無我夢中のスイムフィニッシュ、時間は8:00超えている…
スイムリザルト 35:06
スイムフィニッシュからトランジッションまで約400m、ブルーの絨毯の上をヨチヨチ走りで、腕時計を何度も確認して何でなの?って呟きながらもバイクに気持ちを切り替える。
トランジッションでは全くスムースとは程遠い幼稚園児のお着替えタイムでいざバイクスタート！
とにかく、横浜のバイクコースはコーナーが多くて事故が一番不安でしたので、まず一周目は様子見…
しかしカッコ良く様子見なんて言ったものの、ただただ必死^^;
2週目からは何故か吐き気を催してえづきながらも吐かずに耐える…具合悪い…
ここで助けられたのが、メインストリートでの声援して下さった方々、そして横鉄の諸先輩達の声援には嬉しくて嬉しくて…
このクラブに入って良かったな?って、しみじみ思いました。本当に有難うございました。声援補給のお陰でそれなり?にバイクフィニッシュ。
バイクリザルト 1:28:21
この結果に対しての自己分析が全く出来ない程、バイクという競技をまだまだ勉強中で素人な自分です…
うーん、ギアチェンジやケイデンス、コーナーや坂への対応等々、バイクにいたっては無知な故、何が何だか分からないままのフィニッシュでした。
再度トランジッションエリアへ…
さて、最後のランです！
ゆっくり靴下、ランジュースに履き替えてランスタート！
走り初め、足がフラフラ、ふくらはぎがパンパンに、呼吸も上がり、前へ進まない…あれこの感覚は？まさか?
そう初めてのフルマラソンの30キロ過ぎの大失敗、大失速した時と同じ感覚…
ヤバイ…
ヤバ過ぎる…
どうしよう…ダメだぁ、もうイイや…
完全に集中が切れたあの悪夢の感覚が復活…
前半に尋常では無い汗…ヤバイぞ、箱根駅伝で瀬古さんが解説の時の、良く無いですねー、汗かき過ぎですねー、のお決まりのコメントが何故か脳裏に…
危険回避のため、エイドで立ち止まり塩タブレットと水を豪快に飲み込む…
しかし、それ以降は水分補給をする気力も無くなってしまいました。
もう時間はどうでもよくなり、時計には一切めもくれず、喘ぎ声出しながらの長い道のり…頑張れ自分っっっ??
しかし、ここでも皆さんの声援に助けられながらも何とかフィニッシュ、暑かったぁ?キツかったー
ランリザルト 50:12
＜笑：イメージ画像＞
正直ランの50分は自分では60分超えている感覚だったので良く頑張って動いてくれたと思います。
ただ一番悔やまれるのが、ゴールテープを両手で掲げてフィニッシュしたかったんですが、ゴールテープ担当のお姉さん達がモタモタしていて…淋しくガッツポーズでフィニッシュ^^;終わって一言、楽しむ余裕が無く、ただただ辛かったです^^;
初めてのトライアスロン、そしてトライアスリートデビュー戦、第一歩、貴重な経験でした。
世界トライアスロンシリーズ51.5 エイジの部 フィニッシュ2:46:49
応援して下さった方々、マーシャル、ボランティアの方々、本当に有難うございました。
