2014−8 -24 | アイアンマンジャパン 北海道レースレポート | イケ |
■スイムスタートまで
レース当日は2時半起き。3時10分に室蘭の奥さんの実家を出発しました。
レース会場近くの選手用駐車場には4時に到着。バイクトランジションのオープンは4時半だったので、しばらく待つことになりました。
バイクに補給食をセットし、スイムスタート地点に行き、試泳しました。水は淡水なので、泳ぎやすかったですが、ブイが遠くて非常に見えにくいです。
■スイム
さて、いよいよスイムスタートです。僕のエイジは5番目のウェーブで6時19分のスタートです。ブイをみてもよく見えないので、
しばらくは周りの人をみながら泳ぎました。ちょっとすると前のウェーブの人、更にその前のウェーブの人を追い抜くようになり、最後の方は、ほとんど違うウェーブの人ばかりでした。
途中で左脚ふくらはぎがつりそうになりましたが、宮古島での失敗を踏まえて完全につらないように注意して泳ぎました。
スイムアップは予定の1時間15分より遅く、1時間20分49秒でした。ちょっと遅れたけど、想定範囲です。
■バイク
バイクは最初は洞爺湖畔の平坦な部分です。スイムの遅れを取り戻すべく、どんどん追い抜いていきます。
ほとんどが僕より若いエイジのゼッケンで、僕のエイジのゼッケンはわずかでした。
湖畔を終わり、いよいよアップダウンの区間に入ります。90キロ手前の上りでインナーに入れましたが、それまではアウターの53−23で何とか登り切れました。
30キロ通過が57分、60キロ通過が2時間、90キロ通過が2時間57分でここまではアベレージ30キロを超えています。
120キロ通過が4時間2分、150キロ通過が5時間14分で、ここでアベレージを落としました。
130キロ手前で昨年のエイジ2位の人に追い付き、追い越しました。今年は昨年のエイジ1位と3位の人は出ていません。
この前にもまだ何人も同じエイジの人がいるだろうとは思いましたが、この時点では得意のランで挽回できれば、3位入賞は可能かなと思っていました。
湖畔にでる前の坂2つは結構きつくてインナーを使う羽目となりました。最後の坂が一番きつかったかな。
洞爺湖畔に出るころには、周りのバイクも少なくなり、ほとんど一人旅のようになりましたが、それでもまだ追い越しており、脚はまだまだ残っている、
まだまだいけるという感じはありました。五島の時は、つらくてつらくて早くやめたいと何回も思いましたが、今回は違いました。
バイク 6時間13分00秒 6時間は切れなかったものの、まあ何とかなる範囲でした。アップダウンのきつさでアベレージ30キロはいきませんでした。平均心拍数は153bpmでした。
■ラン
ランに入って、入りの数キロはいつもならキロ5分で走れるところ、今回はキロ5分20秒を切るのがやっとでした。
それでもキロ5分半以内で走り切ればなんとかなると思いましたが、
5キロを過ぎる頃にはキロ5分半になり、その内、キロ6分になり、6分半になり、最後の方はキロ7分まで落ちました。
バイクの130キロで抜いた昨年のエイジ2位の人には7キロ地点で抜かされました。この人は結局ランを3時間45分で走り切ってエイジ3位になっています。
僕もランがまともに走れていたらと悔いが残るところです。
ランはどんどんどんどん追い抜かれました。
五島の時ほどつらくはなく、歩くこともないのですが、とにかくペースが上がりません。昨年の宮古島では35キロ以降キロ5分を切って走れていたのに、今回はキロ7分です。
どうしてこんなに駄目なのか、昨年はどうしてあんなに早く走れたのかはわかりません。
結局、ランは4時間34分57秒もかかってしまいました。今年の五島を抜いて歩かなかったランのワースト更新です。
■結果
スイム 1時間20分49秒
バイク 6時間13分00秒
ラン 4時間34分57秒
合計 12時間17分42秒 エイジ15位 総合269位
■今後
今年は宮古島、五島、北海道と3レースとも駄目でした。6月は風邪で練習ができなかったものの、7月中旬から8月はそれなりに練習はできたので、今回の結果は非常に残念です。
ランは絶好調といくまで練習はできていませんでしたが、ある程度は仕上がっていたので、なぜここまで走れなかったかはわかりません。
少し休んでまた頑張ります。