2014−9 - 20 | 第1回 九十九里トライアスロンに参加してみて ショートタイプはやはりしんどい |
パナ |
■移動
横浜から車で移動しました。アクアラインからそのまま上総一ノ宮へは一直線 房総を横切る道路で2時間で着きました。
土曜日開催の当日朝移動で6時ころに横浜を出て8時過ぎに九十九里の一宮海岸へ到着。
駐車場から選手受付までは、バイク自走もしくは徒歩です。歩いて約15分、朝から寒い雨模様だったのでバイク自走は
怖いのでやめました。
9時からの選手説明会では、初心者が4分の一もいて、かつ リレーの3人をカウントして2000人規模の大会だそうで
初心者の不慣れな点がいろいろあることを気をつけるようにと説明でした。
スイムは、海ではなく、九十九里に注ぐ川の河口付近で川を上流に向かって750mさかのぼり、折り返すコースとのこと。
ただ、牡蠣の殻がスタート、ゴールエリアにあるのでくれぐれも気をつける。とか
バイクの追い抜きやキープレフト、ドラフティングは禁止(遠慮くださいといってたような)、さらにごみの投げ捨てもNG(当然)
そんな簡単な説明を30分受けて、歩いて駐車場へ戻り、バイク組み立て 雨は止まない。
海岸線の海水浴用の砂地の上の駐車場でしたが、海を真正面に見て、天気さえ良ければとても眺めが
良かっただろうけど。。残念。
すでに佐渡明け2週間ということで、正直、雨の中をショートをわざわざ 出場する意義はあるのだろうか??などと
ウダウダとまじめな気分になかなかならず、
いや それでも、出場するからには、気合入れないと生半可な気持ちで走ると、きっと怪我の元、後悔もする。と
気持ちを奮い立たせました。
駐車場から、バイク、ランスタートエリアまでは、2キロ強を自走し、日本一長いと説明のあった400mもの
トラジションエリアでバイクをセット、ウェーブ単位で2列しかないので比較的自分の場所はわかりやすい。
しかし400mは長すぎる。。
この時点で11時過ぎ、スイムは年齢順にウェーブ、自分はほとんど最後尾の第9ウェーブ(10ウェーブまでしかない。。)
12時10分スタートでしたのでだんだん時間が無くなっていく。
トラジションエリアからスイムスタートまでなんと1キロくらい、徒歩です。ウェットをすでに装着して歩きました。
アンクルバンドのテントもわかりにくく、ウェーブ順に整列するのは横浜トライアスロンと同じかな。
ただ、整列エリアは、砂&草の広場で石は無いものの、座るにはちょっと。。ということで30分くらい待ちました。
■スイム
スターターはウェーブ単位に地元の偉い人やらが努め、MCの田中律子さんやら白戸さんやらもスターターで
自分の第9は白戸さんでした。
水温は22度くらいで、暑くも無く、自分は大事をとってフルウェットにしました。そういえば
フルスーツが多かったかも。
緑色の水中では、手の先は見えませんが、かといってくさいとかそういうことはなく、ほとんど海水で
時折、周りの遅い平泳ぎスイマーもいたりで上流へさかのぼりました。途中 橋を3箇所くらいくぐり
橋の上の観戦応援の人の声援やらコースアウトしないようにレスキューの方のパドルからの声も
聞こえて、ひどいバトルにならずでした。最後岸に上がるときに密集したのでここは仕方ない。
佐渡ロングの3.8キロに比べれば、あっという間の1.5キロでした。
タイムは見なかったけど、上がってからカーペットの上を600m走る(もちろん歩いても良いのですが)
一応、元気なので走ってみました。それでも長い。。
■バイク
バイクエリアも自分のバイクラックが端っこなのでほぼ400m走り、結局1キロのスイム&ランを終えて
バイクとなりました。
ショートタイプなので着替えはウェットの下につけてのスタートだったので、ウェットをバックにしまい(しまうことが
ルールと説明会であったので守っただけ。。)
濡れた足をタオルでふいてシューズ履いて、スタートしました。
九十九里の有料道路を走るL字型のコースは1ウェイで20キロ行ってそのまま戻る、ほぼフラットなコース。
ただ、初心者なのか?ちゃんとパンツにローマ字名前が入っている方が、キープレフトしないで走ってたり、普通にドラフティングする
ローマ字名前入り女性も数名。。 やたら気になった。 ま自分の後ろに着かれた訳ではないので
こういう人もいるんだぁと人間ウォッチ状態でした。
ほぼDHポジションを崩さず、佐渡のロング190に比べれば超超短距離。あっという間の40キロでした。
サイクルコンピュータベースではアベ29キロ。うぅ〜。もっと早かったつもりだったのですが。。残念。
■ラン
バイク中にトイレ行きたかったのでランスタートにあった、トイレで小用ロス。笑
でもってやはり九十九里の海岸沿いの道路、途中未舗装もある5キロ往復です。
走り出して、3キロ位で、ガイジンっぽい体型の女性ランナーに抜かれました。スタイルも良いし、
かっこいいなぁと見惚れていたのですが、その方とすれ違うランナーが
「カレンがんばれ〜」と声援してます。
そうか、有名人も選手として出てるんでしたね〜。俄然、これで負けては。。と思い、気合の走行にスイッチオン。
ってかそれまで 太ももがつりそうな怪しい感覚に見舞われていたのでこれでスピード出したら
もしかしたら、肉離れを。。などど ぐるぐるしていた気持ちが これで吹っ飛んだのでした。
先週、ヤッソ(インターバル)もきちんと走れたんだから行ける筈と自分に言い聞かせ、4キロ強の地点で
捕捉、抜き返しました。女性のウェーブスタートは自分より5分遅いのでこの後5分差をつけないと
勝ったことにはならないのですが、記録は、即時に出ないのでわかりません。
やがて5キロ中間に差し掛かり、前方すれ違う人を見てたら。。今度は
自分のひとつ前のウェーブ(5分前)でスタートしたであろう、もう一人の有名人50歳の男性を見つけました。
佐渡大会にエントリはしていたようですが佐渡では見かけませんでしたが今回はきっちり参加できたようです。
彼所属のKなんとかのチームの応援旗もあちこちに出ていたので参加してるかなぁと思っていたら
いました。
多分時間差にして3,4分です、これなら抜けるかも。。さらに輪をかけたのが自分と同世代のレースナンバーの
方が自分を抜いていったので負けられないと。
ペースアップ(したつもり)し、折返しを回ったら一心不乱に前だけを見て集中ランでした。
海岸線の景色を見ることもなく(どうせ雨模様) 抜いてくランナーは当然みんな自分より前のウェーブの若者たちです。
これは気持ちが良い。やがて、見つけました せめて芸能人には負けたくないなぁと大人気ない目標を
無事達成。捕捉して抜き去りました。声かけようかと思いましたが、話す理由がない。笑
あっという間にゴールでした。
タイムは自分では相当早く走ったつもりでもやっと3時間を切れた程度。。。泣
<ひとり参加だったので写真なしのつもりが、、いわっさんのお友達が撮ってくれてました
ありがとうございます!>
■結果
多分トラジションタイムを除けばそれなりに早かったのだろうと勝手に決めつけてます。
それも含めて早くなくてはいけないのでしょうけど。
やはり、ショートタイプは、スピードレースと実感、少々疲れました。
合計 2時間55分くらい(自分の時計)
スピードレースは苦手だということにいまさら気がついた大会でした。
■アフター
レース後の会場には選手に与えられたドリンクチケット、フードチケットで
アルコールかジュースは3本までフリー、フードもはまぐりを2個(自分で焼く)、カツサンドイッチ(三元豚でおいしい)をゲットし
帰宅して堪能しました。
天気さえ良ければ楽しい一日だったのでしょうけど朝からの雨、風もあり、寒いし、
選手説明の場所、トラジションエリア、駐車場とすべて微妙に遠くて、当日入りで受付からスタート、結構、ギリギリで
どたばた感のある大会でした。