寝返り＆笑うと響くけど元気です。先週の今頃は？今日のような暑さなら熱中症？完走できたかな？心はまだチェジュ、日常に戻るには今少し時間がかかるのでしょう。
１日の夕方到着し、登録、カーボパーティ、バイク組立てなど忙しい。２日はバイク預託、いろいろ準備に追われ試走、試泳する時間なし。海を見ると波はないようでまずは一安心。16時〜18時まで説明会、緊迫した雰囲気の中で前夜3時間半しか眠れなかった疲れと不安で気分が悪くなり、明日はムリ？と弱気になる。
夕食もあまり食べられず部屋に戻り準備、モタモタする私に同室の女性が、「NEKOさんってホント、面白い〜」と笑いながらアドバイス。
ふ〜〜〜〜〜！
どこに行っても面倒みてくれる人が居る事に感謝です。【スイム】１：５４：４８
試泳するとキュン！とするほど冷たい。水温は20℃少しぐらい？砂浜に上がりスタート前のドキドキ感はいつになく、”さあ落ち着け！ゆっくりマイペースで泳ごう”両手を握り締め自分を励ます。
7時スタート！後方から歩きゆっくり泳ぎだす。右コースロープを確認しながら・・・
遅い者どおしのバトルも当然あり、上にのしかかれ、蹴られたりその度に立ち泳ぎ、後方へ退いてゆく。リズムが付き気持ちよく泳げるようになり一度浜に上がりマイ時計を見ると54分（1.9ｋｍ）まずは良し！ヨロヨロ走り水を少し飲み声援を背中に２周回目、焦らずひたすら浜を目指す。
【バイク】７：４３：３５
トランジションのテントで案の定モタモタする。ビリと思っていたらブービー、往きの道中話した女性（55〜59才）が入ってくる。お互いに「泳ぎ切れて良かったね〜」なんて呑気に話してる暇ないでしょ！（苦笑）
さあ、一人旅180.2ｋｍのスタートだ。パンクしないように！トラブルないように！迷わないように！
前半は押さえこれもマイペースと言い聞かせる。しかしながら常にゆるやかなアップダウンのタフなコース、ＤＨポジションをこんなにとったレースは初めてだが、首、肩、腰が疲れてどうしようもない。
2周回目で抜いてゆく選手達の速い事、何ていいバイク！なんて思うのは気分転換？集中したり途切れたり、いつもの事だがバイクの時はいろいろよぎるのだ。
持参した補給食、ボトル2本を摂り過ぎ水が飲みたくエイドに2回停まりボランティアからの声援で元気が出る。気持悪く吐き気を覚えながら辿り着いたのは17時前、カットオフは17時半なので良かった〜〜！
【ラン】６：０６：４２
いきなり下り基調で足が勝手に動き調子がいいと思ったのが間違いの元・・・想像以上に厳しいアップダウンの多いコース。上り坂は辛くて歩いてしまう。
２周回目の仲間が、「ほらスマイル！ゴールで待ってるよ〜」「ナイスラン！がんばれ〜」「○○さんがすぐ先に居るよ〜」そんな声かけに何度救われたことか。
調子が上がりいい感じで走れるようになる。暑く汗が噴出し２ｋｍ毎のエイドで水をかぶりグショグショ。コーラを飲み過ぎまた吐き気に襲われる。
１周回目から戻る時、小さな反射鏡につまずき派手に転倒！左膝から血が流れ、右手、右肩がジンジン痛み出す。そこからリズムが狂い超スローペース、、、
２周回目から股関節が固くなり攣りそうになる。クランプストップを何度も使い、エイドではバンテリンをすり込みながら、なだめダマシダマシ、ゴールまで持つことを願うのみ。暗闇でまさか〜！ライバルのＭさん、一瞬抜いたがすぐ抜き返され追う元気もなし。
24時までにゴールできればいいや〜幸い一緒になったkanrekiさんと歩いたり走ったり・・・最終的にはしっかり走れて花道で仲間とハイタッチしてゴール！やった〜！！
※トータル １６：０２：４６ （ほぼ目標どおりで満足してたのに、今になると反省やら後悔やら・・・だからまた懲りずに？？）
☆最後に・・・
やっとアイアンマンになれた達成感！喜びでいっぱいです。
実は昨年の娘の結婚式以来、昔（44〜50才）やったウツ病のリバウンド？と思うぐらい体調悪くなり、年末10年ぶりに医者に行き、抗ウツ剤を服用しながらの毎日でした。
エントリーを迷ったのもそのせい・・・日常生活も練習も辛く不安定で眠れない日々が続きました。
ふとしたきっかけで思い切って5/5にエントリーし、それから少しずつ回復したようです。チャレンジしなかったら今頃はまだ？？ウツを乗り越えられたことが一番嬉しい！
トライアスロンは私にとって心と身体を強くする・・・何よりの特効薬？かもしれません。
☆レース後のお楽しみは・・・
軍隊鍋、焼肉、チヂミ、よく食べ飲んで美味しいこと！トライアスリートの条件は胃腸が丈夫なことでしょう。あと2名は残念ながら月曜日に帰りました
