2010-11-23自己ベスト達成! 第23回大田原マラソン完走記よっし〜

日時:平成22年11月23日(火)10:40スタート 天候:曇
記録:3時間48分05秒 (順位:マラソン男子の部 1511位/2994人中)

 地点  LAP  PACE   備考
   5km 26:48 5:22/km 競技場の出口で渋滞、前方に助と隊長を確認。
  10km 25:26 5:05/km 隊長に追い付く。助は先で見えない。ペース速いか?
  15km 25:27 5:05/km ずっと下り基調。ペース速いけど、大丈夫か?
  20km 25:22 5:04/km 折り返し、助が近い。20kmで助を追い抜く。
  25km 26:11 5:14/km 登りが始まるが、まだまだ大丈夫。
  30km 28:19 5:40/km 登りだけでなく、向い風も吹いて、苦しい。
  35km 30:22 6:04/km 登り、向い風きつく、かなり苦しい。エイドに自分の補給品がない。
  40km 27:34 5:31/km やっと下り。残り5kmで3時間50分切りを目指す。
42.2km 12:36 5:44/km 苦しい。全然、脚が出ない。やっとのことでゴール。

前半 1:48:40 5:09/km 前半は下りで、自分のハーフマラソン並みのタイム。
後半 1:59:25 5:40/km 後半は疲労、登り、向い風で大幅にペースダウン。
合計 3:48:05 5:24/km 合計タイムは今年1月の若潮マラソンの自己ベスト3時間54分を6分更新。


 9月の佐渡Aの疲労が抜けきらないまま、10月の横浜箱根ランでは大磯で力尽き、制限タイムギリギリでゴール。その後、体調も気分もイマイチの状態が続き、このままだと、大田原は関門にひっかるのではないかと、ものすごい不安のまま出場。ところが、タイムは3時間48分の自己ベストだった。あまり、気負わずに参加したことが、いい結果になったのかも知れない。練習をきちんとやって、自信満々で出ると、逆に失敗するのかも知れない。それにしても、マラソンは奥が深い。「どうすればいいのか」の答えは、まだまだ見つからないだろう。なお、大田原のエイドはしょぼいとわかっていたので、スペシャルエイド7か所全てに、OS−1の200mlボトルとパワージェルを置いた。

 スタート直後は、競技場出口で渋滞、前を行く助と隊長を見ながら、キロ5分強のペース。これは予定のペースを超えている。5kmで隊長に追い付き、20km手前で助に追い付き、中間点は1時間48分と自分のハーフマラソンレース並み。ここまでは下り。最後までもつか不安がよぎるが、走ってしまったので、もう後悔しても始まらない。

 23kmから35kmまで登り。強い向い風が途切れず、ペースダウン。隊長と抜きつ抜かれつのデットヒートのおかげで、この苦しい区間、気持ちが折れずに乗り切れた。35km手前でキヨさんの「この先、35kmから下り、追い風。」で気を取り直し、35kmのスペシャルエイドに行ったが、自分のOS−1とパワージェルがない。もう、ゼネラルエイドは過ぎていて、いまさら引き返せない。一番、給水と補給が欲しい時にないのは、ものすごいショックだったが、あきらめて、走り出す。隊長ははるか先に行って、もう見えない。

 残り5km地点で3時間20分。「残りキロ6分で、3時間50分」と判り、気合が入った。この辺りでやっと隊長に追い付き、出ない脚を前に出してもがく。残り3kmので3時間31分。40kmのゼネラルエイドで久々の給水。すぐ後のスペシャルエイドでもOS−1で給水。残り2km地点で3時間36分、あと少し…、でも、ここからが長い。やっとのことで競技場に入り、3時間50分が切れることを確信し、気がゆるんだのか、ペースダウン。最終コーナーで、抜き去ったはずの隊長に突然、お尻をなぜられ、それで目が覚めて、身体が勝手に反応し、ダッシュしてゴール。(ゴールしたら、両足太腿、ふくらはぎが攣った。最後のダッシュは良くない…。)

 それにしても、今回のレースは隊長のおかげで、最後まできちんと走り切ることができました。「隊長、ありがとうございました。」 年明けは、フロストバイト、館山若潮マラソンと続きます。

以上


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