2010-9-19アイアンマン70.3セントレア常滑ジャパンジョイナー

 6月にスイムでリタイアしたホヌと同じ70.3。

 まずはスイムのやり直し! YMCA、仕事後のプール通い、初めてのOWS参加、海スイム合宿と元町プール練習会参加等々。もちろんウェット無しで安心して泳げるようになりたいし、スイムを余裕を持って終えてバイクに進めれば、どんなに楽かとも思う。

 バイクはマツさんに小田原と三浦のロングに何度か連れて行って頂いた。最後のロング練習日の三浦は、熱中症で途中で折り返して戻ることになってしまい、こんな調子で暑い愛知で大丈夫かと心配になる。バイクコースがキツイと聞いていたので、不安な気持ちのままでは行けないと思い、バイクを送る日の朝、カモメを本番の半分の45Kをぐるぐるして一応気持ちを落ち着けた。

 ホヌの後から足裏の痛みがあり(スイムリタイアだからバイクもランもしていないのに?)、朝起きぬけは足裏を床に置くという感じで、とても歩く状態ではなかった。足を休めるように言われ焦るけれど、仕方なく無謀にもランはぶっつけ本番に決めた。

 この様な状態で本番当日を向かえることになった。大会当日「練習は裏切らない」を痛感!

 まずスイムではゴーグル選びの失敗。新品のクリアーは朝日が眩しくて方向確認が出来ない上にフィット感が悪く、2回もラッコ泳ぎで海水を出さなくてはならないはめに…第3ブイを回った所からはゴールを見つけることだけで必死、かなり蛇行したと思う。

 バイクは説明会で色々と聞いていたので慎重に走る。坂や荒れた道を自分なりに頑張ったつもり…2周回目で隊長と川島さんとすれ違い声をかけて頂き、さらに頑張る!初めて試合中のバイクで「辛い」ではなく「楽しい!」と感じた。

 いよいよ最後の、無謀な身の程知らずのぶっつけ本番のラン。途中までは足の痛みも無く「大丈夫かも!」と甘いことを考えた。マツさんの応援に応えたくて走り続けたが、やはり反省する時がついにやって来た。足裏の痛みに加え、胸が苦しい…胃やお腹の辺りも痛い。足や膝の痛みは経験があるけれど、走ることに体がついていかない感じは初めての経験。そして暑い(泣)。でも、私の勝手な決め事の「絶対に歩かない」だけは最後まで実行!重く感じる体を引きずるようにして走り、ようやくゴール!!

 ゴールでは隊長、THE32、助さんが待っていて下さり、さらにTHE32さんはゴールまで一緒に走って下さった。

 ホヌと同じ70.3をかろうじて完走したけれど、ランはとにかく反省のみ!1番マシなはずのランが佐渡Bの時と比べると、1K長いとはいえ37分も遅かった。「たら、れば」を言ってはいけないとわかってはいるけれど、6時間台での完走も夢ではなかったと思うとランの練習不足がとても悔しい。体調管理と練習の大切さを再認識、痛感した大会だった。同じ失敗を繰り返さない様にしっかり反省して次のレースに挑戦したい。


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