2010-11-13第1回九十九里波のりトライアル参加記はいじ

 2010年11月13日土曜日、首記第1回九十九里波のりトライアルに参加してきました。九十九里浜有料道路を閉鎖して片道12キロ、往復24.4キロのコースでタイムトライアルを行う大会です。
大会についての詳しい情報はこちらから ⇒ [ 九十九里波のりトライアル|ちばとぴ ちばの耳より情報満載 千葉日報ウェブ

 受付は土曜日の早朝5:00から6:30ということで、横浜の人間にとっては少々きついスケジュールです。今回参加することになったのは、偶然その週末に千葉の日本エアロビクスセンターで友人とトラ合宿を行うことにしていたからです。長柄からなら近いし合宿のイベントとして皆(4名ですが)で参加することになりました。

 当日は5時起床。車で九十九里浜有料道路の片貝海岸へ向かいます。受付をすませて、有料道路をバイクで開会式の不動堂駐車場へ向かいます。

 開会式が済むと一旦駐車場に戻って、自分のエイジグループのスタート時間まで待ちます。ローラー台を持ってきていたので、30分ほど軽くアップをしました。8:00に一番若いエイジグループがスタート開始。約10秒間隔でたんたんとスタートしていきます。私のスタートは9時55分頃でした。同じエイジグループ(私の場合は40代)は開会式会場から一緒にスタート地点まで移動して、そこでゼッケン順に並んでスタートを待ちます。並んでから小1時間待ちました。中にはその間にトイレが我慢できなくなって、開会式会場まで急いで戻る人の姿も。有料道路に合流する側道が100メートルくらいの下り坂になっていてそこからスタートです。なんか本格的な感じがして気分が高まってきます。

 いよいよスタートです。マーシャルの静かな「すたーとぉ・・」という声でゆっくりとスタートします。坂を下りきったところに、時計がスタートするラインがあります。

 さあ、そこからはもう必死でペダルを回しました。ドラフティングのルールは5メートル間隔なので、うまくすればドラフティング効果で実力以上のタイムが出そうですが、適当な付いて行く相手がなかなか現れません。来たっと思ったらあっという間に離されたりして結局実力勝負とあきらめました。

 折り返しは有料道路の休憩所で、そこをターンする間は一旦計測は止まるので急ぐ必要はありません。私の前の選手はトイレに行っていました。もちろんそれでもタイムには影響しません。

 折り返すとやや向かい風のようで、往路ほどスピードが出ませんが、あと少しで終わる、あと少しと自分に言いきかせながらペダルを回しました。そしてゴール・・・・不思議な充実感を味わいながら、また有料道路を開会式が行われた場所に戻っていきます。

 しばらく待つと、記録証がもらえました。42分45秒(平均時速34キロ)でエイジグループエントリー数199名中97位でした。ちなみにベストタイムは32分台だったようです。

 とても静かな不思議な雰囲気の大会でした。淡々とスタートして、淡々とゴールして、静かに帰っていく・・・でも、色んなバイクが見られて楽しめました。もう少し横浜から近ければぜひ鉄人の皆さんにもお勧めしたい大会なのですが、残念です。

 来年も開催されるのであれば、また合宿のイベントとして参加したいと思います。


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