2009-11-22 | 自然体?府中多摩川マラソン完走記 | kanreki |
自分でどのくらいのタイムで走れるのか分らないので「自然体で走る」と前日に決意表明?をしました。このところの20km程度の練習では、7分45くらいで入って6分45くらいであがっています。レースですから多少は速く走れるとは思いますが、どの程度になるかは見当がつきません。
近所のレースは気楽です。10時半頃になって家を出て、12分ほど電車に乗って7分歩けば会場です。受付をしてしまうと12時半の集合、スタートの12時53分まですることはありません。家を出る前に珍しくおにぎりを作ってテーブルの上に置いておいたらショウユが食い散らかしていました。握りなおしたふたつを食べて、アップをしようかと多摩川サイクリングロードにでるとNEKO夫妻がバイクで応援に来ていてくれました。(編集者注:ショウユ=春先から還暦宅で飼われている小猫)
七分丈のスパッツと長袖のTシャツだったのですが、半袖にすればよかったと思うくらいの暖かさです。12時53分50、60歳代の300人ほどがスタートしました。自然体・・・? 周りの速いひとたちは無視、そこそこに走れるひとたちの後方で走り始めました。ところが、そこそこに走れるひとたちからも離れてしまいました。そんなに遅いのかと・・・。でもなあ、自然体の割には苦しいんですよね。5kmが28:55。遅すぎ、速すぎ?
7、8km地点あたりになって、ようやく息が楽になってきたと思えば、12、3kmあたりではつらくなってきました。私のスピードで抜ける選手はあまりいません。あるおじさんをスピードが落ちてきたので抜きました。しばらくすると抜き返してきました。へぇーと思っているうちに、またスピードが落ちてきたので抜こうとしました。そうすると、彼はスピードをあげて並走してきました。トップを争っているわけはないのに・・・。あるおばさんが「がんばってねえ」と抜いて行きました。「後で追いつくから待っててねえ」と返したのですが会うことはありませんでした。
5km 28:55 10km 29:57 15km 29:25 ゴール 34:49 2:03:15
15kmからはスピードをあげたつもりです。追い抜いていく選手、特に、女性の選手にはついていくようにしました。ストーカー作戦? そういえば、ゴールの2km手前くらいで追い抜いたら抜き返してきたおじさんがいて、そんなことを3、4度も繰り返しました。遅いスピードでしか練習していなくても、8月:124km、9月:117km、10月:218kmくらい走っていればキロ6分では走れるようです。キロ7分弱で走れればいいやと思っていたので上出来でした。
寄り道をしないで家に帰って缶ビールとワイン、それから銭湯に行って、ご褒美に回転寿司に行きました。