2006/10/1 第15回 サンライズイワタ in 竜洋大会 完走記 ヨッシー
<リザルト>
Aタイプ
SWIM( 2km) 0:42:21 88位/102人
BIKE(70km) 2:31:34 81位/102人
RUN (20km) 2:18:12 94位/102人
       計  5:32:07 91位/102人 年代別(40-49) 31位/34人

<最初に>
 浜松に単身赴任している小生にとって、天竜川を挟んで隣町の磐田市で開催される本大会は、いわばもうひとつの地元大会であり、浜松で知り合ったトライアスリートが参加したり、応援してくれたり、非常に楽しいものだった。
 また、我が家は毎年夏休みにオートキャンプを行っており、会場である竜洋海洋公園のオートキャンプ場へは、すでに2回も行っているなじみのある場所。これは、参加するしかないと思う反面、スイム会場である貯水池の色(黒いというか、黒緑というか、)考えると、ちょっと引けたが、過去参加した選手に病気になったとも聞いていないので、結局はエントリー。
 本大会は、日産に次いでの第2戦目。無謀にも、ミドルということで、完走することに、非常に不安があったが、5時間半、何とか、休まずに身体を動かし続けられたことを、素直に喜んでいる。参加者が少なく、ほとんどビリで目立ったが、無理をせず、比較的、冷静なレース運びができた。

<前日〜当日の朝>
 前日はいつもより遅めに起きて、浜松城公園の周りを軽く散歩。午後から、受付と説明会があるので、午前中は久々に掃除、洗濯にいそしむ。
 昼食後、BIKEで現地に向かう。14:00の受付をして、16:00の説明会まで、コースの下見を行う。BIKEは会場からスズキのテストコースまでの往復で5kmとテストコース(サーキット)10周で65kmの合計70km。土曜日だったが、テストコースでは自動車が走っていて、中には入れない。コース内はぶっつけ本番。会場に戻り、今度はRUNのコースを下見。天竜川の河口付近の堤防から、海岸沿いの堤防を経て、松並木の中を折り返すコース。片道5kmを2往復で20km。最後にスイム会場の貯水池のスタート地点を確認。貯水池1周1kmを2周で2km。説明会では、参加者が意外と少ないのに、びっくり(ミドルで117名、ショートで70名)。
 その後、自宅に戻る。本日のBIKEの走行距離は42kmと大会前日のトレーニングとしては、ちょうどよいくらい。途中のコンビニで買ってきた食事を摂り、準備をして、早めに床につく。寝る前に、独りでカーボパーティと称して、甘いものを食べた。
 当日の朝は4:30に起床し、朝食と着替え。丸さんにお借りした自動車にBIKEや着替えを積み込む。地面は濡れていて、空はいつ降りだしてもいいような、曇り空。走り出してから、雨がパラパラと降ってきた。やはり、雨男…。気分は暗くなった。前日の説明会では、この大会は過去一度も雨は降っていないとのこと。責任を痛感!

<現地到着〜開会式〜入水チェック>
 車を駐車場に止め、トランジションにBIKEと荷物を運ぶ。この時点では雨が降ったり止んだり。結構涼しい。セットを終え、開会式に出席。その後、軽くジョギングでアップ。ウェットスーツを着て、入水チェックに。水温は21度と低い。ロングジョンで大丈夫かと心配になるが、フルスーツを持っているわけでもなく、あきらめて気にしないことにした。応援にきてくれた鈴木氏(トライアスリートで小生のSWIMの先生)が、「スタート前は深呼吸をすること。スタートはバトルを避け、ゆっくりと進むこと。」とのアドバイスをもらい、入水して、スタートラインに着いた。水は結構冷たく、なんと淡水だった。

<SWIM 2km … 0:42:21>
 入水地点からスタートラインまで、約100mを泳いで到着。スタートラインの近くに鈴木氏がいて、声をかけてくれる。集団の後ろに下がって、スタートを待つ。日産での失敗を思い出し、不安がよぎる。そしてスタート。最初はゆっくりと抑えて泳ぐ。この夏に泳ぎ込んだ成果か、息もあがらず比較的スムーズに泳げている。バトルもないので、マイペースで進む。1周(1km)が終わり、腕時計を見ると、なんと22分、これは、我ながらすごい。あまり疲れていない、よし、いけるぞ。そこから、調子が出てきて、2周目を終了。終点の桟橋から階段まで段差があり、順番にスタッフに引き上げてもらう。エイドで水をもらい、計測所でリストバンドをかざす。42分でスイムアップ。50分は覚悟していたが、大幅に予定を短縮。

<BIKE 70km … 2:31:34>
 トランジションまで軽く走った。雨が降っている。ウェットスーツを脱ぎ、足を拭いて靴下を履こうとするが、濡れてなかなか履けない。やっと準備ができて、コースに向かうが、あせって、トランジション内でBIKEに乗ってしまい、スタッフに注意される。落ち着け!。トランジションを出て、BIKEスタート。雨が降っているので、スズキのテストコースまでの一般道の曲がり角が怖い。慎重に走行してスズキのテストコースに入る。かなり細長い周回コースで少し向こうに、すごいスピードで走っている折り返し後のBIKEが見える。いきなり登り坂でペースが出ないがしばらく行くと、折り返しのコーナーがあり、そこからは、下り坂に。下り坂が終わると、また、折り返しのコーナーで、今度は登り坂に。登り坂は23km/hぐらいまで落ちるが、下りは45km/hぐらいまで上がる。その繰り返しを10周。雨脚が強くなり、腕にあたる雨粒が痛い。サングラスの中にも雨が進入し、視界が悪くなる。挙句の果てには、雨でお腹が冷えてきて、サーキットの途中で停車し、立小便を。10周回でなんと5回もしてしまい、大きくタイムロス。また、途中で一時的にサイクルメーターが止まり、周回の都度、スタッフに周回を申告するはめに。(今回は大会の都合上、サーキットに計測機を設置できず、サイクルメーターの距離表示をトランジションでスタッフか確認して規定の周回ができたかどうかを判定するルールになっていたので、これは非常に深刻な事態となった。)
 いろいろと問題が発生し、また、意外と登りがきつく、結構、脚にきたが、落車もなく、何とか無事に終了。トランジションに到着し、靴を履き替え、帽子をかぶってRUNのコースに向かう。計測機に手をかざしバイクアップ。2時間20分を目標にしていたが、2時間31分もかかってしまった。

<RUN 20km … 2:18:12>
 RUNに入るが、最初はふわふわしていて、力が出ない。周りには、あまり人がいない。かなり後方なのかと、気づく。しばらくして、トップの疋田君とすれ違う。彼は最終ラップでそのままゴールした。私はこれから20km近くもあるのかと、がっくりくる。とにかく、右脚の脱力が怖いので、上下動を抑えた走りだけに集中して、ひたすらイーブンペースを維持。途中、1.5km毎にエイドステーションがあるので、全てご馳走になった。雨脚は少しはゆるくなったものの、降り止む気配はない。帽子のひさしから雨水がしたたり落ちる。約35分で第1回目の折り返しに到着、黒いゴムバンドをもらう。ちょっと遅い。同じ道を戻る。とにかく、ペース維持。最初の周回では、すぐ後ろに参加者最高齢72歳の遠藤さんが着いていた。いろんな人に声をかけていて、ゆっくりペースながら、元気だった。そのまま、1周目が終了。そこで、ちょっとトイレ休憩している間に遠藤さんは先に消えてしまった(なお、遠藤さんは3週間後のアイアンマンハワイで70歳代エイジ4位だった。すごい)。途中で伊藤真理ちゃん(トライアスリートで小生のカイロプラクティクスの先生)声援してくれる。ポケットに入れていたパワージェルが重いので、彼女に「ごめん。持っていて〜。」と渡す。感謝!。しばらく走りながら、2回目の往路の真ん中あたりで、右脚の脱力の気配が。マズイ!とにかく、両脚のバランスを保ちながら、すり足走法で走り続ける。ぴくぴくするが、こらえて走る。やっと、2回目の折り返し。今度は青のゴム輪をもらう。あと5km。もう、時計は見ない。イーブンペースを保ちながら、前に出ない脚をそろそろと動かし続ける。残り2kmの表示になり、なんとピクピクが消えた。よし、ペースアップ。そこからは、重くなった脚を思いっきり前に出して、がむしゃらに走った。残り1kmで浜松の仲間の大声援をいただいたので、、無理して片手を上げて応える。最後は頭が真っ白になってゴール。ちょっと前にゴールしていた遠藤さんと笑いながら、固く握手。何とか2時間で走りたかったが、2時間18分もかかってしまった。でも、右脚の脱力が発生せず、完走できて良かった。

<レース後>
 自動車にびしょ濡れのBIKEや着替えを乗せ、会場隣の施設内の風呂に入る。身体が冷え切っているので、生き返った感じがした。閉会式の会場に向かい、お弁当をもらってやっと昼食。トータル5時間32分でほとんどビリに近く、トップの疋田君とは、2時間も差がついてしまった。優勝した疋田君に笑いながら「相変わらずスイムがすごいね。トータルで疋田君とは2時間もちがうよ。」と言ったら、「毎週土曜日にトライスロンの練習会をやっているので、参加しませんか。」と誘われた。転勤がなければ、行って見ようと思った。閉会式の抽選で竜洋産のコシヒカリの新米5kgが当たった。閉会式が終わり、解散。途中、コンビニでビール等を買い、寮に帰る。荷物を降ろし、自動車の中を雑巾がけして、丸さんのガレージに自動車を返しに行く。そして、自室の風呂場で、BIKEやシューズなどをジャブジャブと湯洗い。衣類は洗濯機を回し、ついでに自分もシャワー。寮の食堂でビールや日本酒を飲みながら、食事をとり、自室に戻って、そのまま就寝。

<最後に>
 6月の日産カップのショートに続いて、ミドルの本大会に出て、いずれも完走できたことは、まずは良かったと思う。ただし、RUNの力不足は如何ともし難い。走っている途中で脱力することについては、長距離の走り込みによって、脚をつくってゆくしかないと思う。今後、ロングへの出場を目指しているので、この点は十分、留意したい。

 応援していただいた鈴木慎也さん、みなちゃん、まおちゃん、朝早くからありがとうございました。お子さんの運動会が途中で中止になり、急遽駆けつけてくれた伊藤真理ちゃん、本当にありがとうございました。皆さんのおかげで、励まされ、気持ちが切れずに完走できました。丸さん、自動車を貸していただき、ありがとうございました。本当に助かりました。また、レース前には色々とアドバイスをいただいたり、ご心配をおかけしたり、ありがとうございました。

 そして、横浜で本当に心配してくれていたママ、ありがとう。次もかんばるよ!!


大会本部とSWIM会場の貯水池(スタート地点) RUNコース
風車はSWIM会場から見えたものと同じです。右が遠州灘です。
SWIM前の表情。ちょっと緊張か? SWIMのスタート地点です。まだ余裕です。
SWIMが終わって、ウェットスーツを脱いでいるところです。タイムが良く、思わずにんまり。 BIKEが終わって、いざRUNへ。
もうすぐゴール。実は頭が真っ白の状態です。 ゴールしてリストバンドを返しているところです。

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