2005-7-16〜18 夏が来れば想い出す、遥かな西湖、遠い富士=横浜鉄人クラブ夏合宿 キヨ

 幸か不幸か、ギリギリ集合時間に間に合ってしまった。

 7月16日午前11時。これから3日間、山梨県富士五湖の一つ、西湖を中心に横浜鉄人クラブの夏合宿が始まりました。その初日のメニューであるラン3k+バイク100k(西湖10周)+ラン10kのスタート時間です。因みに2日目は、西湖〜富士5合目(スバルライン)往復バイク(約80k、高低差約         m )+ラン10k、3日目は早朝ラン10k、その他2泊無制限宴会2本勝負付きの厳しい予定です。出来れば来る途中でもう少し渋滞して欲しかった。

 そんな合宿を企画・演出・出演する横浜鉄人クラブは、今年で結成20年を迎える、その名のとおり、横浜(神奈川県)を中心に活動しているトライアスロンクラブです。この日集結したのは、生物学的平均年齢オーバー50(人生満喫型平均年齢アンダー20?)の男性16名と、本人希望的平均年齢アンダー30の女性2名。その構成は、既に今年のハワイアイアンマン出場権を取得している人、チェジュ、佐渡他これから挑戦しようとする人達、この少子化の時代に子育てに追われる人達、早くも今シーズンのトライアスロンは終了しランナーに徹しようとする人、本年度東京アイランドシリーズ女性1位、更には地下室のワイドショー博士まで、多士済々(決して種種雑多ではありません)。

 初日はサポーター1名の助力を得て、タイヤトラブル1名と、確信犯的リタイヤ1名の他は、各自予定の距離を各自のペースで完走。

 2日目は、一部参加者の必死の雨乞いも空しく、予定通り富士へと向かう。なお、この日、横浜までバイクで帰らなければならない女性は、仲間からの、「富士山5合目迄登り、その下りの加速を使って横浜まで帰れば良い」、という親身(?)なアドバイスを振り切って、一人荷物を背負って走り去った。偉い。一方、本隊の山登りはやはり、速い遅いの差が激しく、最後尾の完走者は「5合目へは昨年に続いての挑戦ですが、こんなことは一生に一度の思い出ぐらいで丁度良く、毎年やるものではない。」とのコメントを寄せてくれました。

 最終日は、もうここまで来たら余裕のラン10kのみ。この日から梅雨明けした暑い日差しをを浴びる前に走り終わり、汗と笑いに溢れた全行程を無事完了しました。

 このような合宿の他、横浜鉄人クラブは、毎週土・日の練習会や年2回の合宿を始め、レース参加の他に積極的に活動しています。また、ホームページも開設しております。是非、覗いて見て下さい。


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