2003谷川真理マラソン | 社長 |
谷川真理マラソン大会
昨日、読売新聞の勧誘員からもらった箱根駅伝のキャップと防寒コートを着て谷川真理マラソン大会に向かっている。
昨年メガロススポーツクラブのカウンターにお申し込み用紙があるのをみつけて手にとって読んでいたらコーチに声を掛けられて申し込んだ大会です。初めて一人で電車で参加する大会。日曜日早朝の相鉄線、ランニングシューズ、ジャージ上下、バックを持ったマラソン大会スタイルが鶴ヶ峰から同じ電車に二人います。初めて行く会場なので、ちょっと離れて付いて行ってみる事にする。
東海道線上りの同じ車両の通路反対側に座る。東京駅で下車、京浜東北線、大宮行きに乗り換える。空いているので座れた。赤羽駅にはランナーがたくさんいる。トイレも長蛇の列が出来ていた。腹ごしらえに、帰りはそばにしようと思いながらうどんを食べる。(?)ぞろぞろと会場へ向かう人が多いので道を間違える事はない。
8:50会場に着く。はがきと引き替えにNO4834ゼッケンとチップをもらう。近くの草むらの上で着替える。子供時代に蕨市に住んでいたので、自転車でよくこの河原に遊びに来ていたが、ずいぶん変わった。映画”キューポラのある街”でも河原の場面があったので知っている人もいるだろう。ホームレスのブルーのテントも見える左手の土手にメガロスのテントも見える。何人か見知ったコーチの顔がある。スタート位置は120分以上をさがしてもないので、90分以上のプラカードの後方にならぶ。
10:00スタート!の合図は5連発花火!青空に5つの煙の固まり。周りのランナーに動きはない。スタートラインまで5分かかった。走り出して15分左足がしびれてくる。いつもの病状。着地した感覚もなくなってくる。30分過ぎれば気温も上がり、風も弱く今日は暖かい!13度ぐらいになる予報だった。
7K地点を過ぎたあたりでトップの選手が帰って来た!しばらく走ると戻ってくるランナーが多くなってきたが折り返し地点近くの水門はまだ見えない。すれ違いざまに”がんばって下さい”の女の人の声が聞こえた。ゼッケンにはナンバーなしで”谷川真理”(!!)と書いてありました。遅い私は一人旅。周りにランナーはいない。俺に言ってくれたんだ!!と気づいて”がんばります!”と答えた声はもう聞こえなかっただろうと思う。時速8.5kmのランナーは1時間15分で追いかけました。第3給水所で最終ランナーとすれ違う。まだ後ろにいると思って前を走るランナーを目標に遅れないように走る。
ゴールの目印にしている、対岸の高層ビルが近づいてくる。新幹線の高架下をくぐってゴール!!!
2:29 ?秒。完走ゴール後にTシャツとチップを交換。”4位、平井文夫さん!”表彰式のアナウンスの声が聞こえている。俺と一字違いだ!
赤羽駅までの帰り道足が痛かったけど、他の参加者と同じスピードでぞろぞろ歩いて帰った。